日本に住む南米出身者“ラティーノ”が出演する「のど自慢」番組。司会はブラジル出身、日系３世の歌手・マルシア。ゲストは南米でも人気の五木ひろし。日本人のブラジル移住１００周年という節目となる２００８年。選ばれし歌の精鋭１２人が、故郷や家族への思いを込めた歌唱とエピソードで“ラティーノ”の姿を伝える。進行役は斉藤孝信アナウンサー。愛知県勤労会館・つるまいプラザで公開収録。

巨大地震が起きたら１人１人がどう立ち向かうのか。視聴者からの疑問や質問に答えるほか、行政の防災事業報告や地震用語の解説など様々な情報を提供し、“わが家と家族を守るために”人々の地震に対する防災意識を高める。（２００１年４月放送開始）◆この回は「教師と親子の防災訓練」。

「現代の孤独」をキーワードに、若者たちがそれぞれに抱える「孤独」と戦いながらも愛する人を思い、痛々しいほどに明るく前向きに生きてゆく姿を描いた、ヒューマンラブストーリー。（２００８年１０月２０日～１２月２２日放送、全１０回）◆第１回。秋山佳音（堀北真希）は、６年前に両親を殺された。犯人として逮捕されたのは、５歳上の兄・耀司（福士誠治）だったが、佳音は兄の無実を信じ続けていた。事件の影響で働くことも困難になっていた佳音は上京し、名前を偽って清掃会社でアルバイトを始めた。ある日、佳音は長崎殉也（北川悠仁）の家に派遣される。殉也はＣＭなどの華やかな世界で活躍していた音楽家だったが、ある事情で第一線から身を引き、現在は教会で子どもの聖歌隊を率いる傍ら、パブレストランでピアノを弾くなどして生計を立てていた。急用ができた先輩の春江（宮崎美子）を帰し、一人で仕事をしていた佳音は、そこで１冊の古いアルバムを見つける。６年前の事件で家族との思い出を失ってしまった佳音は、幸せそうな家族の写真を見るのが大好きだった。そこに殉也が帰宅する。何をしていたのか尋ねられた佳音は、正直に人が笑っている写真が好きだと答えた。それを聞いた殉也は、佳音にある提案をする。

“世界の尾根”ヒマラヤでは、温暖化の影響で氷河が溶け出し始めた。一方“神奈川の尾根”丹沢では、ブナの立ち枯れや土砂の流出、保水力の低下など、荒廃が急速に進んでいる。いずれも人間の活動によってもたらされた環境変化に、自然が悲鳴を上げているのだ。番組では、世界的なアルピニスト・野口健がヒマラヤと丹沢の現状を報告し、長年に渡って丹沢の山を見続けてきた山小屋の主人による証言を交えて、地球規模で進行する環境破壊に警鐘を鳴らす。ｔｖｋ開局３５周年特別番組。

海を愛する男・照英、お魚博士・さかなクン、釣り界の女神・永浜いりあの３人が、静岡県内の海とともに生きる人々を訪ねて交流し、静岡の海の素晴らしさを伝える。◆まずは海づり。駿河湾・御前崎の沖で、底物五目という海底付近の魚を何でも狙ってみる釣りに挑戦する。まず黄鯛を釣り上げたのはさかなクン。やがて永浜が甘鯛を釣り上げて大喜び。続いて貝割（カイワリ）、サバ、姫（ヒメ）と釣って五目を達成。沖から戻ってお造り、塩焼き、酒蒸しと舌鼓を打つ。◆また６６歳の女性サーファー、７０歳の海中写真家、長年海と暮らしてきた人に話を聞き、高校を出たばかりの１８歳の新米漁師の出漁に同行する。

ひとりが楽な“金ナシ独身２４才男”と、ひとりで平気な“金アリ有名子役少女”がひょんなことから一緒に暮らし始めた。子どもらしくない子どもに振り回される大人になり切れない大人。「ひとりぼっち」じゃ得られない「ヒトとの関わりの温かさ」を思い出すイマドキ２４才の成長物語。（２００８年１０月１４日～１２月９日放送、全９回）◆第１回。自称・ケータイ小説家の山下耕太郎（速水もこみち）は、ロマンチックな恋愛小説を書き、売れっ子小説家になることを夢見ていた。しかし現実は厳しく、ただケータイ小説で自身の作品を発表するだけが実態だ。普段は「週刊タイフーン」編集部でフリーライターとして働き、菅原編集長（古田新太）の指示のもと色んな仕事をふられては日銭を稼いでいる日々。ある日ふと目を覚ますと、超売れっ子女優・大空ひなこ（ＹＯＵ）がいた。ひなこは耕太郎の戸籍上の姉だが、彼女を嫌う耕太郎は追い出す。すると翌朝、目覚めると今度は超売れっ子子役の櫻井杏（吉田里琴）がいた。

ダムの底に沈んだふるさとの村に通い続ける夫婦の姿を通し、故郷とは何か、その強い思いを描く。◆１９８７年、岐阜県徳山村はダム建設計画のために廃村になった。８つの集落の人々は順に移転していき、２０００年にダム本体着工、２００６年９月にはついに貯水が始まった。戸入（とにゅう）地区に住んでいた宮川さん夫妻は、移転後も何度も家に通ってきた。趣味の油絵の題材はいつも故郷の風景。戸入地区が道ごと沈んだ２００７年、夫妻はかつて使われていた林道を探して、故郷への道をたどる。籔をかき分け、いくつもの峰を超え、地面にしがみつくように急坂を降りてたどりつく故郷。

石川県内１９自治体が３０秒の「ふるさと自慢ＣＭ」を制作。「手作り感」「アイディア」「メッセージ性」「面白さ」の４つの観点で審査して大賞を決める。一次審査を勝ち残った５作品から優勝を決める２次審査会を生放送で送る。◆今年のテーマは「食の特産品」、大賞に選ばれた自治体のＣＭは年間３６５回放送される。審査会にはＣＭ制作担当者自身も参加、制作意図などを熱弁する。